高校生の頃からニキビが出来始め、自分でつぶしていた為に現在はニキビ跡の凹凸に悩まされております。人と合うのも億劫になってきているのですが、聖心美容外科のHPを見て現在を治療を受けるか迷っています。PRP療法かニューダーマローラーかどちらが適しているのかが分からずにおります。私は以前の様な肌に生まれ変われるのならどちらでもいいのですが、どちらの治療の方が最も早くに綺麗に治療が進むのか教えてください。また凹凸は誰が見ても分かるほど深いのですが必ず完治するのでしょうか?大体何回ぐらい通院すると元に戻るのでしょうか?
ドクターからの回答
寺町 英明 医師
当院では、ニキビ跡の凸凹に対して行なっている治療法は、1.ニューダーマローラーと2.PRP療法、3.ヒアルロン酸の注入があります。当院で一番お勧めしている治療としては、1.のニューダーマローラーとなります。これはローラーの針の刺激によって、徐々に凸凹部分の皮膚のコラーゲンが再生され、だんだん凸凹が目立たなくなっていく治療です。今の凸凹の程度によりますが、3回程度の処置から効果が実感できるようになり、凸凹が気になる間は、処置を行なえば行なうほど凸凹は目立たなくなっていきます。目安としては6回程度は治療を受けていただくと良いでしょう。通院のペースは2週〜1ヶ月に1回程度ですので、一つの目安として治療期間は3〜6ヶ月程度とお考え下さい。
ニューダーマローラーの治療は、どのような凸凹でも全く跡形もなくなくなる、とは言えませんので、どの程度改善できそうか、一度診察の上お話を聞いていただいた方が良いと思います。
2.のPRP療法はニューダーマローラーよりも効果が出にくいことや、いずれ元に戻ります。
3.のヒアルロン酸の注入は、軽い凸凹であれば、応急的に今よりも目立ちにくくする効果はありますが、やはりいずれ元に戻ります。
※このQ&Aデータベースは、実際にあった患者様からの質問をデータベース化したものであるため、費用等の情報に一部古いものも含まれます。最新の情報については、実際にクリニックへお問い合わせ下さい。