昨年他院でフラクセル の治療を5回受けました。にきび跡の治療で受けたはずが、結果的にはにきび跡は多少目立たなくなった程度で、以前にはなかったしみが目の下に大きく広がってしまいました。治療後ドクターにも相談しましたが、しみが消えるには半年程時間がかかるとの事でしたが、すでに半年以上経ってもまったく改善しない状態です。ハイドロキノンのクリームを処方されて使用していましたがそれも効果なしです。最後の手段としてはしみ取りのレーザーがあると言われましたが、元々にきびを治すために治療を受けたのに、今度はしみ取りの治療と言うのがどうも納得いきません。それと、この様なレーザー治療で出来たしみは時間が経つ事によって本当に消えるものなのでしょうか?
ドクターからの回答
佐々木 直美 医師
レーザー治療後にできたしみは、もしそれが炎症後の色素沈着なのであれば時間が経つことによって消えます。しみ取りのレーザーを勧められたということで、可能性としては低いかも知れませんが、元々分からないくらいではあったけれど肝斑が存在し、それがレーザー治療によって濃くなってしまったことも考えられます。この場合はビタミンCやトラネキサム酸の内服治療を行う必要があります。半年間など長期に渡って根気よく内服していただくことになりますね。セカンドオピニオン的な意味あいでも、一度診察させていただければと思います。診察のみでしたら無料で行っていますので、ぜひお気軽にご来院くださいね。
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