顔中に小さなニキビがあり、特に両頬のクレーターでひどい状態に悩んでいます。しかし、クレーターは一生治癒しないと言われ、考えていたので諦めていました。が、今はいろんな治療方法があるみたいで美容外科に可能性を感じています。そこで、PRP皮膚再生療法を初めて知り、2・3伺いたいのですが、@FGF治療とPRP療法の違いAPRP療法の効果はどれくらいでみられ、持続するのかB施術後、腫れなどあるか・化粧は可能か…です。
学生なのでできるだけコストを抑えたく、色々検討してます。よろしくお願いします。
ドクターからの回答
寺町 英明 医師
ニキビとニキビ跡(クレーター)についてのご相談ですね。
それでは、順番にご質問にお答えしますね。
@FGF治療とPRP療法の違い→FGFはfibroblast groth factor(線維芽細胞増殖因子)をにきびの陥凹部に注入(もしくは塗布)してにきび跡を盛り上げていく治療法です。PRP療法は、自分の血液(血小板)を注入し、コラーゲンを増やす治療です。
APRP療法の効果はどれくらいでみられ、持続するのか→この治療でもクレーターは今より改善はしますが、完全に改善することは難しいですね。PRPは効果の目安が1〜2年です。
B施術後、腫れなどあるか・化粧は可能か→目立つ腫れはほとんどありません。メイクは2時間後から可能です。
当院では、ニキビのみの治療であれば、ベビーピール(ピーリング)を行っています。クレーターの治療としては、PRP療法、ダーマローラー(皮膚表面を細かい針で刺激し薬を浸透させコラーゲンを増やす)、ヒアルロン酸の注入も行っています。
それでは、またご質問などがあれば、いつでもお気軽にご連絡下さいね。
※このQ&Aデータベースは、実際にあった患者様からの質問をデータベース化したものであるため、費用等の情報に一部古いものも含まれます。最新の情報については、実際にクリニックへお問い合わせ下さい。